4.京ブランド食品推進事業
(1)京ブランド食品の振興
京都府内の中小企業団体等の展示会・見本市等への出展・参加、アンテナショップの設置等積極的な
販路開拓の取組を支援することにより、京都の地域特産品、土産品等地場産品の需要拡大を促進し、
京都産業の活性化を図ることを目的とします。
これまで京都の加工食品は国内市場で比較的優位を保ってきましたが、近年の価格競争の中で、
他府県食品加工・販売業者が、高付加価値商品に見せかけるため、勝手に「京風○○○」、「京○○○」などの
名称を使った食品を大量に流通させ、更に、新聞広告等にも利用する事例が頻発しています。
これらの食品は、京都の永い歴史の中で培われてきた食文化、その中で研鑽された高度な食品加工技術に
よって作り出された食品<京都ブランド食品>とは似て非なるものであり、実際に、購入した消費者から、
その品質に対する苦情が府内の組合に寄せられるなど、本物の京都食品のイメージダウン、売上の低下を
招いています。
これらに対応すべく、食品産業協会では、緊急に、業界をあげて京都ブランドを確立し、市場における
差別化を図ることの必要性を痛感いたしております。
このような認識の下に、<京ブランド>確立について権威ある審査体制を敷き、消費者が信頼できる、
安心・安全な、自信ある品質の認定を行い、ロゴマーク等を制定して広く本物の京都食品を普及し、業界の
振興に努めることが求められています。
本事業は、高い品質や伝統に裏打ちされ、日本の食文化を代表する京ブランドにふさわしい食品を、
「京ブランド食品」として認定することにより、他産地との差別化をはかり、もって京都食品産業の振興
および観光への寄与を目的としています。
・京ブランド食品の認定
安心・安全に配慮され、製法等に伝統的又は高品質な京都の食品を「京ブランド食品」として
認定し、広く府民や観光客に対してPRを行い、健全な食生活の向上のための取組みを促進する。
また、委員会機能を整えることなどにより業界が相互に研鑽する仕立てを強化し、高品質な
京ブランド食品の認定を継続する。
・京ブランド食品「京都吟味百撰」認定食品(平成21年4月21日現在)
参加12組合(認定内訳 131企業、311商品、753アイテム)
京都吟味百選(京都ブランド食品ホームページ)
【ブランドポジション】
「京都吟味百選・京ブランド」は、各組合の独自ブランドでありながら、将来の実現を構想されている
「京都食品産業協会」における「統一京ブランド」を目指しています。
京都の独自色を打ち出した高品質食品が広く認知されるには、協議会傘下の各組合が主体
「京都吟味百撰京ブランド」を設定する目的のひとつは「相乗効果への期待」であり、食産協会員各組合の
運動(各組合ブランド育成活動)の総和が認知度を上げ、京都府民や観光客などに対する強いインパクトを
与えることを目標といています。
通常ブランド育成には非常に長い年月を要し、その告知活動などに対する投資コストも膨大なものになります。
京都食品産業協会に所属する多くの組合が、継続的かつ丁寧に統一イメージを保持しながら取り組むことが
結果として大きな相乗効果を得ることが期待されます。




