2023年01月06日

令和4年度 第 2 回 食品・バイオ技術セミナー※終了いたしました

 消費者の価値観の多様化、そして物流技術や IT の進展により世界規模で食品が保管・加工され流通する中、また、フードロス削減の観点でも、鮮度・品質を保持する技術の重要性が高まっており、食品の⻑寿命化が求められています。今回のセミナーでは、食品の寿命を延ばす技術について考えたいと思います。
 
●プログラム
1)講演: 生物工学によるフードロス削減への挑戦
福﨑 英一郎 氏/大阪大学 工学研究科 生物工学専攻 教授
 フードメタボロミクス、リバーシブル凍結乾燥技術、昆虫食、オーファンクロップ、
 スマートデータロガーシステム、情報セキュリティで食品の鮮度を維持・寿命
 を延ばすことを可能とする大阪大学発フードロス削減プロジェクトを紹介します。
 
2)講演: ガス置換包装(MAP)による賞味期限の延⻑
石渡 由則 氏/大陽日酸株式会社 営業開発部 部⻑附
 ガス置換包装(MAP)は食品パッケージ内の空気を窒素・炭酸等のガスに置換し、
 化学保存料等を使用すること無く食品の腐敗や変質を抑え、昨今の SDGs にも寄与
 する技術です。本セミナーでは MAP の概要について説明します。
 
3)意見交換 (名刺交換を含む) ※ 会場受講のみ
 
●日 時 令和5年1月 17日(火) 14 時~17 時
●会 場 京都府産業支援センター 5 階研修室
  (京都市下京区中堂寺南町 134 京都リサーチパーク東地区内)
●参加方法: 会場受講 又はオンライン(zoom)による受講
●対 象: 食品製造業の方々
●定 員: 会場受講 30 名、オンライン受講 80 名(それぞれ先着順)
●参 加 費: 無 料
 
●申込方法: 当センターホームページからお申込みください。
 
●お問い合わせ先
 京都府中小企業技術センター 応用技術課 食品バイオ係
 〒600-8813 京都市下京区中堂寺 134 京都府産業支援センター内
 TEL: 075-315-8634 FAX: 075-315-9497 E-mail: ouyou@kptc.jp
ページの先頭へ戻る
Copyright © (一社)京都府食品産業協会 All rights reserved.
当サイトはリンクフリーですが掲載記事・記載内容の無断転載・転用を禁じます。すべての著作権は(一社)京都府食品産業協会に帰属します。